「成功」を掴み取るためには努力が必要です。
ただ、短期間だけ努力をしたとしても、成功を掴み取ることはできません。
大切なのは、「努力を継続すること」です。
この記事では、努力を継続できない人の特徴や、努力を楽しく継続していくコツについて、詳しく解説していきます。
Contents
努力を継続できない人に共通するポイント
では早速、努力を継続できない人に共通するポイントをいくつか紹介していきます。
・3日坊主で終わってしまう人
・自分で決めたことを最後まで続けられない人
は、最後までしっかりとチェックしてみてください。
目標が大きすぎる
努力を継続できない人は、大きすぎる目標を設定しがちです。
例えば、
・毎朝4時に起きる
・月収100万円を到達する
などです。
もちろん大きな目標を設定することは大切ですが、いきなり大きすぎる目標を設定してしまうと、ゴールが遠くなりすぎてしまうため、モチベーションが低下します。
理想と現実のギャップが大きくなりすぎると、
「このままで本当に目標を達成できるのかな」
「全く成長している感じがしない」
という状態になってしまうため、挫折に繋がりやすくなるのです。
自分で自分の首を絞めている
努力を継続できない人の多くは、自分で自分の首を絞めています。
最も多いのは、
「早く結果を出さなきゃ!」
と焦ってしまうケースです。
目標に向かって努力すること、自分の決めた目標を早く達成しようと頑張ることはもちろん大切ですが、結果を急ぎすぎてしまうと、自分で自分を苦しめることになりますので注意しましょう。
目標が大きければ大きいほど、到達までにかかる時間は長くなりますので、無理をせず、自分のペースでコツコツ努力を続けていくことが大切です。
「負け癖」「やめ癖」がついている
努力が続かない人の多くは、負け癖ややめ癖がついています。
例えば、過去に努力を辞めた経験がある人、辛いことから逃げ出した経験がある人は、
「最悪辞めればいい」
という考えが身に付いてしまっていることが多く、ちょっとしたトラブルや課題にぶつかっただけで挫折してしまいます。
挫折の回数が、1回や2回程度であれば比較的簡単にマインドを変えることができますが、過去に何回も何十回も逃げた経験がある人は、自分の考え方を変えるまでにかなりの時間がかかりますので注意が必要です。
努力を楽しく継続する方法は?
では次に、努力を楽しく継続する方法について、詳しく解説していきます。
ハードルを下げる
努力を楽しく継続するためには、ハードルを下げてることが大切です。
要するに、無理のない現実的な目標を立てるべきということです。
例えば、
・朝4時に起きる→朝6時半に起きる
・月収100万円を達成する→まずは月収10万円を目指す
というように、ハードルを少しだけ下げれば気持ちも少しは楽になりますよね。
また、目標が現実的であればあるほど、モチベーションが維持しやすくなりますので、楽しく努力を続けやすくなるのです。
ゲーム感覚で楽しむ
努力を続けられない人の中には、挑戦や努力を難しく考えすぎてしまっている人もいます。
ただ、あまりにも難しく考えたり、複雑に考えたりすると、プレッシャーや不安が大きくなり、挑戦すらできなくなってしまうのです。
このようなことを防ぐためにも、ゲーム感覚で努力を続けてみると良いでしょう。
努力を続けられる自信がない人におすすめなのは、カレンダーにその日の達成状況をメモしていくという方法です。
自分が決めた目標やルールを達成できた日は〇をつけて、さぼってしまった日は×をつけていきます。
そうすることで、努力の継続期間を可視化できるようになりますので、モチベーションを維持安くなるのです。
それでも努力を続けられない場合は、
・〇日続けたらご褒美
・1か月全部〇がついたら、〇〇を買う
というように、ご褒美を設定してみると良いでしょう。
明確な目標を立てる
努力を継続するためには、明確な目標を立てることが大切です。
中には、かなり曖昧な目標を立ててしまう人もいるのですが、自分が目指すゴール地点が見えなくなってしまうため、あまりおすすめできません。
例えば、
・お金持ちになる
・仕事で成果を出す
というような目標では、何をもって達成なのかがわからなくなってしまいますよね。
そうではなく、
・年収〇万円を達成する
・営業成績を去年よりも〇%上げる
というように、数字を用いて具体的に設定してみるようにしましょう。
長期視点を持つ
努力を継続できない人の中には、物事を短期スパンでしか見られない人が多いです。
例えば、
・今月の結果
・先月の結果
などです。
もちろん、直近の結果を確認して、努力の方向性があっていたのか、間違っていたのかを判断することも大切ですが、短期スパンでは正確な情報を得られないこともあります。
短期的な成功や失敗ばかりを見ていると、モチベーションを維持するのがかなり大変になってしまうため、
・1年前と比べたらどうなのか
・2年前と比べたらどうなのか
というように、長期視点を持って努力を続けていくことが大切です。
毎日のルーティーンにする
努力と聞くと、
「自分にはできない」
「難しそう」
と考えてしまう人も多いのですが、毎日のルーティーンにしてしまえば、無意識に行えるようになります。
この記事を見ている人の中で、歯磨きを努力だと思っている人はいますか?
お風呂に入るために努力している人はいますか?
いませんよね。
お風呂や歯磨きというのは既に習慣になってしまっているため、無意識に行うことができます。
これと同じで、毎日の生活の中に努力や挑戦を組み込んでしまえば、いずれ自分の中の「当たり前」になりますので、モチベーションに左右されることなく、無意識に行えるようになるのです。
周囲に宣言する
努力を継続できずに悩んでいる人は、周囲に宣言してみてください。
例えば、
「これから毎日○○をします」
「○○に挑戦して、○○という目標を達成します」
というような感じです。
周囲に宣言して、仮に途中で投げ出した場合、確実に批判されるでしょう。
人間は誰かに批判されたり、落胆されたりするのを極端に嫌う生き物ですので、自然と頑張ろうと思えるのです。
適度に休息をとる
努力を継続することはとても大切ですが、適度に休息をとることも大事です。
人間の集中力は短時間しか持ちませんし、モチベーションを維持し続けることもかなり難しいです。
自分のメンタルを健康に保ち、やる気を維持するためには、適度に休息をとって脳と体、心を休ませることが大切になってきます。
努力は毎日継続することが基本ですが、どうしてもモチベーションが上がらない時や、メンタルが不安定な時は、一旦休息をとって体力や気力を回復させましょう。
定期的に成果を確認する
努力が続かない人の中には、「やったらやりっぱなし状態」になってしまっている人もいます。
自分がやったことの成果を確認しない、努力の方向性があっているのかを確認しないというようなケースです。
ただ、自分の状況を確認し、進む方向があっているのかどうか、成果が出てきているのかどうかを確かめることができなければ、モチベーションを維持することができません。
楽しく努力を継続するためにも、1週間刻み、あるいは1か月刻みで、自分が行ってきた努力に対する成果を確認し、成果が発生している場合は自分を褒めてあげましょう。
まとめ
成功を掴み取るためには努力が大切ですが、継続しなければ意味がありません。
ただ、努力を継続することができず、中途半端な状態で挫折してしまっている人もたくさんいるのです。
そのような人は、今回紹介したことを実践しながら、”楽しく”努力を継続していきましょう。