世の中には、
・悪いことをしていないのに嫌われてしまう人
・特に何もしていないのに好かれる人
上記2パターンの人間が存在しています。
この記事を見ている人の中には、
「嫌われる人と好かれる人って一体何が違うの?」
という疑問を抱えている人もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、
・嫌われる人
・好かれる人
の違いを徹底的に解明し、好かれる人になるためのコツについても、詳しく解説していきます。
Contents
好かれる人になるメリットって何?
好かれる人と嫌われる人の違いを紹介する前に、まずは好かれる人になるメリットについて、詳しく見ていきましょう。
仕事が上手くいきやすくなる
好かれる人になることができれば、仕事が上手くいきやすくなります。
仕事をする上では、
・上司
・部下
・同僚
・クライアント
など、様々な人とコミュニケーションを取る必要がありますよね。
好かれる人になることができれば、商談もスムーズに生きやすくなりますし、ミスをしてしまった時にも大目に見てもらえる可能性が高くなります。
また、頼みごとをした時も快く引き受けてもらえることが多くなりますので、仕事がスムーズに進みやすくなるのです。
プライベートを充実させられる
好かれる人の多くは、休日の予定がいっぱいです。
なぜなら、友人から遊びや飲み会の誘いがたくさん来るからです。
休みの日に誰からも誘いが来ないというのは、非常に悲しいものですよね。
好かれる人になり、たくさんの友人から声がかかるようになれば、プライベートをより充実させやすくなるのです。
自分に自信がつく
好かれる人になることができれば、自分に自信がつきます。
なぜなら、人から相談をされたり、頼られたりする機会が多くなるからです。
相談やお願い事をされるということは、それだけ信頼されているということですから、自己肯定感を引き上げやすくなるのです。
好かれる人と嫌われる人の違いとは?
では次に、好かれる人と嫌われる人の違いについて、詳しくみていきましょう。
相手に「与える」量
ビジネスにおいても、プライベートにおいても、「ギブアンドテイク」という考え方が大切になってきます。
好かれる人は、見返りや損得勘定を抜きにして、とにかく相手に与えます。
つまり、GIVERなのです。
逆に嫌われる人は、与えるよりも先に貰おうとするTAKERになりがちですので、
「あいつは自分の事しか考えていない」
「ずる賢い奴だ」
と思われる可能性が高くなってしまいます。
コミュニケーションの取り方
好かれる人は、誰に対しても明るく、平等に接します。
また、相手から話しかけられるのを待つのではなく、自分から積極的に話しかけに行くのです。
このようなことから、自然と周りに人が集まりやすく、人気者になりやすいと言えます。
一方、嫌われる人というのは、相手によって態度を変えます。
上司には丁寧に接し、部下には偉そうに接するというような感じです。
また、嫌われる人は笑顔を見せず、終始不愛想であることが多く、周囲に人が集まらなくなってしまうのです。
約束に対する考え方
好かれる人は、どんなに小さな約束もしっかりと守ります。
相手が忘れているような小さな約束でさえも、しっかりと覚えていますので、相手からの信頼度が高まりやすいのです。
逆に嫌われる人というのは、小さな約束はおろか、大切な約束でも平気で破ります。
例えば、
・商談の時間
・貸し借りの約束
などです。
約束を破る人というのは、誰からも信頼してもらえなくなりますので、嫌われたり、敬遠されたりしてしまうのです。
素直さ
人間は誰でも失敗をします。
場合によっては、自分の失敗が原因で相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
好かれる人は、自分が悪いことをしてしまったり、失敗してしまったりすると、素直に謝ります。
自分の非を認めて、相手に頭を下げることができるのです。
一方、嫌われる人というのは、自分の非を一切認めず、周囲のせいにしようとします。
中には、言い訳や御託を並べて、相手をうまく言いくるめてやろうと考える人もいます。
これをやってしまうと、
「あいつには関わらない方がいい」
「あいつはすぐ誰かのせいにする」
というような悪評が広まってしまい、味方が一人もいなくなってしまうのです。
好かれる人になるためにはどうすればいい?
では、好かれる人になるためには、一体どうすればいいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
話すことよりも「聞く」力を養う
好かれる人になりたいと考えている人の中には、
「周囲を笑わせられるトークスキルを見に付けよう」
「説得力のある話ができるようにたくさん勉強しよう」
と考えている人もいるでしょう。
もちろんこれらの要素も大切なのですが、それよりも重要なのが「聞く力」です。
人は誰しも自分の話を聞いてもらいたいと思っていますので、この欲求を満たしてあげることができれば、好かれる人になれるのです。
・自分の話を親身になって聞いてくれる人
・適当に相槌を打って、話を流す人
であれば、どちらに好印象を持ちますか?
間違いなく前者ですよね。
人から好かれたいと考えているのであれば、まずは話すことよりも、聞くことに意識を向けてみてください。
とにかく笑顔で接する
好かれる人になるためには、笑顔で接することが大切です。
「そんな簡単な事でいいの?」
と思うかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にできる人が、最終的に周囲から好かれるのです。
疲れていたり、悲しいことや大変な事があったりすると、どうしても不愛想になりがちですが、そのような時こそ笑顔で接することが大切です。
常に笑顔で接していれば、
「優しそうな人だな」
「あの人と一緒にいると、不思議と安心する」
と思ってもらえる可能性が高くなりますので、相手から好かれるだけでなく、信頼してもらえるようになるでしょう。
誰にでも平等に接する
相手から好かれるためには、誰にでも平等に接することが大切です。
相手との関係性によって態度を変える人はたくさんいますが、周囲の人は意外とそのような細かい部分を見ています。
自分ではうまくやっているつもりでも、全部お見通しなのです。
好かれる人は、目上の人間だけ丁寧に接するのではなく、部下や後輩にも丁寧に接します。
中には、部下や後輩にも「さん」「くん」をつけて、敬語を使う人もたくさんいます。
このような謙虚な姿勢でコミュニケーションを取るようにすれば、多くの人から好かれるようになり、自然と自分の回りに人が集まってくるようになるでしょう。
ネガティブな言葉はできるだけ使わない
好かれる人は、総じてポジティブです。
嫌なことがあった場合や、大変なことがあった場合でも、弱音を吐いたり、愚痴を言ったりしません。
中には、
「大丈夫!」
「なんかとかなるよ!」
このような言葉が口癖になっている人もいます。
ネガティブで暗い人よりも、ポジティブで明かる人の方が好かれるのは言うまでもありませんね。
好かれる人になりたいと思っているのであれば、ネガティブな事をポジティブに変換する癖をつけていきましょう。
まとめ
好かれる人と嫌われる人には、明確な違いがあります。
好かれる人は、今回紹介したようなことを無意識に行っています。
これは逆も然りで、無意識に嫌われる言動や行動をとってしまっている人もたくさんいるのです。
人から嫌われるメリットは1つも存在しませんので、
「誰からも好かれる人になりたい」
「たくさんの人と楽しくコミュニケーションを取りたい」
と考えている人は、是非今回紹介したことを参考にしながら、好かれる人になるための努力をしてみてください。